ピットロード 1/700 ギアリング1945
ピットロード1/700 アメリカ駆逐艦 ギアリング



山篭りからのリハビリということで、大型艦は避け、まずは簡単に作れそうな駆逐艦に手を出してみました。
選んだのはピットロードのギアリング級。
第二次大戦にはほとんど間に合っておらず、特にこれといった思い入れもないので、サクサク作れます。
ついでにこのキット、最近エッチングパーツつきで再販されましたので、積みプラ山のなかでも旧版は不良在庫化しており好都合です。
そんなわけで基本ストレート組みですが、米駆逐艦の共通工作として、プロペラガードをプラ材で作りつけ、艦橋の丸窓をピンバイスで掘り込んでいます。

特にこれといったことはしていませんが、ピットロードの米艦型フェアリーダーは形状がヘンテコなうえ、モールドがうるさかったので削り取っています。
このあと再現してもいいのですが、やっぱりうるさいのと、ピットロードの米駆逐艦ではなぜか完全に無視されている艦首のフェアリーダーを再現するといまいち格好良くないので、今回、フェアリーダー関係は全般的にスルーしました。
おかげで甲板のマスキングがすごく楽になりました。
また、艦橋パーツはブルワークと一体成形で、こういう構造だと丸窓を彫るのに邪魔になりますし、奥まったところの塗り分けがすごく面倒臭そうだったので、思い切って艦橋とブルワークを切り離してしまいました。
ガンプラでいうところの「後ハメ加工」です。

ピンバイスやデザインナイフを使ってかなりザックリとパーツを切り離し、ギタギタになってしまった床面は養生し易いように長方形に切り抜いて、同じ大きさに切り出した0.5mmのプラ板でフタをしておきます。
キットのブルワーク床面には滑り止め加工がモールドしてありますが、完成後はほとんど見えなくなるし、サーフェイサーを吹いてデッキブルーで塗装してしまえば目立たなくなるので、床板は普通のプラ板でOKでしょう。自分もそうしています。
艦橋パーツは後で位置決めがし易いように底に2箇所ほど穴を開け、0.5mmのプラ丸棒を差し込んで接着しておきます。ブルワーク床面にこれに対応する穴を開け、塗装後にピタッとはまるように調整しておきます。
こだわりポイントその2は、第一煙突両脇の機銃ブルワークです。
ネットでギアリング級の作例を検索すると、みなさんここの抜きテーパーが気になってるご様子。
米駆逐艦の特長でもある舷側の波除板を含めると3段のパーツで構成されるこの機銃座ですが、波除板を除く基部パーツと囲壁パーツの2つが上下抜きとなっており、そのどちらにもキツい抜きテーパーがついてしまっています。
そのまま組むとブルワークの囲壁が内傾(逆に内側の壁は外傾してるんですが)してしまい、けっこう目立つので、なんとかしたいところです。
参考にした皆さんは、ブルワークを薄手のプラ板等で作り直されているようですが、自分は面倒臭がりなので、テーパー部分を削り落とすことで対応しました。
もちろん、単純にそうすると左右の幅が各1mmくらい小さくなってしまうので、そのままでは台座部分と段差がついてしまいます。
ここがこの工作のキモというか、工夫したところなんですが、変形5角形のブルワークをキレイにプラ板工作するより、マストをはさんだ左右の渡り廊下を再生した方が100倍簡単なんじゃないかと。
そんなこんなで左右のブルワークをつなぐ渡り板をニッパーでざっくりと切り取ってしまい、0.3mmのプラ板をもとの渡り板より少し長めに切り出して再生しました。
ここも、もとのキットだと滑り止め加工されていますが、旗箱やマストに隠れてほとんど見えないところですので、例によってデッキブルーで塗ってしまえばほとんどわかりません。
そもそもキットのような滑り止めパターンが本当にあったかどうかも怪しいというか、どうせ実際は穴あきグレーチングのところを、ピットお得意の「モールドのためのモールド」で表現したっぽいので、なくても十分だと思います。
出来上がってみると、案の定まったく気になりません。

ここの周囲はもっと継ぎ目消しをしてもよいのですが、自分は基本的に「後ハメ派」かつ「艦船模型にもウェザリング派」なので、きつい段差をなくすだけで、継ぎ目なく完全に一体化させるところまではがんばりませんでした。
ハイ、手抜きです。
5インチ連装砲塔は、空母や巡洋艦についているものは基部になんの覆いもないのが一般的なのですが、ギアリング級駆逐艦の写真をみると、きまってカバーがかけられています。面倒ですが、ここはエポキシパテで再現しておきました。
米艦のライフラフト(救命筏)は、実際には専用のラックに固定されていますが、1/700だとエッチングパーツでもないと再現不可能なので、ラックの足に見立てたプラ材の端切れをラフトの裏面に接着し、この足を介して船体に接着してやります。
甲板やブルワークに直附けするよりも、これだけでかなり雰囲気が出ます。
塗装は時期的にメジャー22一択なのでマスキングも楽です。
まず、塗料の食いつきを良くするため、サーフェイサー1000で全体に足つけをしておきます。
乾燥後、水平面にデッキブルーを吹きつけ、マスキングしてから舷側のネービーブルーを同様に吹きつけます。
両色の間には、このあとヘイズグレイを塗るので、マスキングはあんまり厳密でなくてもOKです。
メジャー22の場合、大事なのは塗り分けラインの水平出しですので、テーブルの上に適当な厚さの台になるものを置き(ページの多い本の任意のページとかに)シャープペンシルを水平に固定して、その芯のところで船体をスライドさせて水平なラインを引きます。
この線に合わせてマスキングテープを貼り、ヘイズグレイを吹きつけますが、このとき、まんべんなく全方位から吹き付けるより、斜め下から吹き付けるようにすると、無駄な吹き込みが起こりにくく、あとで修正する手間が省けます。
同じ手順でブーツトッピングのつや消し黒を塗りますが、こちらは慣れてくれば目見当でもなんとかいけます。
各色のレシピですが、こんな感じです。
ネービーブルー=クレオス14番+白少量+赤微量(なんか変な緑っぽさが消える程度に)
ヘイズグレイ=クレオス74番+黒・赤微量(水色っぽい感じからグレイと感じる程度まで)
デッキブルー=クレオス14番:1+72番:1
デッキブルーは本当はもっと暗い色(生のクレオス14くらい? )なのですが、実際にはすぐ退色してしまうので、雰囲気としてはシーブルー相当の明度でちょうどいいかなと思います。
面倒なのが艦首・艦尾のハルナンバーで、キット附属のデカールはフォントが大きすぎて使えません。こんなときに便利に使っているのが、ピットロードのベンソン・リヴァモア級に附属のデカールです。
ドラゴンのキットが出てから、ピットの同級キットの存在価値はなくなったかのように思われがちですが、かなり小さなフォントの数字が、1〜9、0の白・黒各12枚入りという大盤振る舞い。このデカールシートだけでもそこそこ価値があると思います。
探せばもっと良い別売りデカールがあるかもしれませんが、地方で手っ取り早くこの手のシートを入手するには、ピットのベンソン・リヴァモア級がいたって便利です。
定価で1,600円しますが、上手く番号を選べば4,5隻は作れるので、1隻あたりに換算すれば300円程度です。米艦用の装備品セットも1ランナーついてくるし、そこそこ何かに使えそうな船体も同梱されているわけですから、値段の割にはけっこう使えるセットだと思いますよ。
デカールを貼り終えたら、つや消しクリアーでコートします。
自分はこのあとエナメル系でウォッシングするので、クリアコートにもラッカー系を使用します。
しっかり乾燥させたあと、デカールを貼った周辺を砂吹きしてやり、ある程度コートできたら全体にうっすら吹きつけます。
表面のざらつき具合でウォッシング用の塗料の乗りが違うので、そこらへんを意識して乗せてやります。
ウォッシングは、作業のしやすさを考え、船体、上構、艦橋等を階層ごとに組み上げた段階で行います。武装や装載艇も、パーツごとにウォッシングしますが、入り組んだ部品はパーツ1個単位でウォッシングします。
毎度おなじみの油彩用ローアンバーをジッポー・オイルで溶いたものを全面に塗りつけ、一回チャバネゴキブリみたいにしたものを、綿棒で根気よくふき取ってやります。
駆逐艦1隻分の面積を拭き取るのに、綿棒を20本くらいは消費します。
ギアリング級は新鋭艦なので、あまりくたびれた感じにはしないようにしました。



山篭りからのリハビリということで、大型艦は避け、まずは簡単に作れそうな駆逐艦に手を出してみました。
選んだのはピットロードのギアリング級。
第二次大戦にはほとんど間に合っておらず、特にこれといった思い入れもないので、サクサク作れます。
ついでにこのキット、最近エッチングパーツつきで再販されましたので、積みプラ山のなかでも旧版は不良在庫化しており好都合です。
そんなわけで基本ストレート組みですが、米駆逐艦の共通工作として、プロペラガードをプラ材で作りつけ、艦橋の丸窓をピンバイスで掘り込んでいます。

特にこれといったことはしていませんが、ピットロードの米艦型フェアリーダーは形状がヘンテコなうえ、モールドがうるさかったので削り取っています。
このあと再現してもいいのですが、やっぱりうるさいのと、ピットロードの米駆逐艦ではなぜか完全に無視されている艦首のフェアリーダーを再現するといまいち格好良くないので、今回、フェアリーダー関係は全般的にスルーしました。
おかげで甲板のマスキングがすごく楽になりました。
また、艦橋パーツはブルワークと一体成形で、こういう構造だと丸窓を彫るのに邪魔になりますし、奥まったところの塗り分けがすごく面倒臭そうだったので、思い切って艦橋とブルワークを切り離してしまいました。
ガンプラでいうところの「後ハメ加工」です。

ピンバイスやデザインナイフを使ってかなりザックリとパーツを切り離し、ギタギタになってしまった床面は養生し易いように長方形に切り抜いて、同じ大きさに切り出した0.5mmのプラ板でフタをしておきます。
キットのブルワーク床面には滑り止め加工がモールドしてありますが、完成後はほとんど見えなくなるし、サーフェイサーを吹いてデッキブルーで塗装してしまえば目立たなくなるので、床板は普通のプラ板でOKでしょう。自分もそうしています。
艦橋パーツは後で位置決めがし易いように底に2箇所ほど穴を開け、0.5mmのプラ丸棒を差し込んで接着しておきます。ブルワーク床面にこれに対応する穴を開け、塗装後にピタッとはまるように調整しておきます。
こだわりポイントその2は、第一煙突両脇の機銃ブルワークです。
ネットでギアリング級の作例を検索すると、みなさんここの抜きテーパーが気になってるご様子。
米駆逐艦の特長でもある舷側の波除板を含めると3段のパーツで構成されるこの機銃座ですが、波除板を除く基部パーツと囲壁パーツの2つが上下抜きとなっており、そのどちらにもキツい抜きテーパーがついてしまっています。
そのまま組むとブルワークの囲壁が内傾(逆に内側の壁は外傾してるんですが)してしまい、けっこう目立つので、なんとかしたいところです。
参考にした皆さんは、ブルワークを薄手のプラ板等で作り直されているようですが、自分は面倒臭がりなので、テーパー部分を削り落とすことで対応しました。
もちろん、単純にそうすると左右の幅が各1mmくらい小さくなってしまうので、そのままでは台座部分と段差がついてしまいます。
ここがこの工作のキモというか、工夫したところなんですが、変形5角形のブルワークをキレイにプラ板工作するより、マストをはさんだ左右の渡り廊下を再生した方が100倍簡単なんじゃないかと。
そんなこんなで左右のブルワークをつなぐ渡り板をニッパーでざっくりと切り取ってしまい、0.3mmのプラ板をもとの渡り板より少し長めに切り出して再生しました。
ここも、もとのキットだと滑り止め加工されていますが、旗箱やマストに隠れてほとんど見えないところですので、例によってデッキブルーで塗ってしまえばほとんどわかりません。
そもそもキットのような滑り止めパターンが本当にあったかどうかも怪しいというか、どうせ実際は穴あきグレーチングのところを、ピットお得意の「モールドのためのモールド」で表現したっぽいので、なくても十分だと思います。
出来上がってみると、案の定まったく気になりません。

ここの周囲はもっと継ぎ目消しをしてもよいのですが、自分は基本的に「後ハメ派」かつ「艦船模型にもウェザリング派」なので、きつい段差をなくすだけで、継ぎ目なく完全に一体化させるところまではがんばりませんでした。
ハイ、手抜きです。
5インチ連装砲塔は、空母や巡洋艦についているものは基部になんの覆いもないのが一般的なのですが、ギアリング級駆逐艦の写真をみると、きまってカバーがかけられています。面倒ですが、ここはエポキシパテで再現しておきました。
米艦のライフラフト(救命筏)は、実際には専用のラックに固定されていますが、1/700だとエッチングパーツでもないと再現不可能なので、ラックの足に見立てたプラ材の端切れをラフトの裏面に接着し、この足を介して船体に接着してやります。
甲板やブルワークに直附けするよりも、これだけでかなり雰囲気が出ます。
塗装は時期的にメジャー22一択なのでマスキングも楽です。
まず、塗料の食いつきを良くするため、サーフェイサー1000で全体に足つけをしておきます。
乾燥後、水平面にデッキブルーを吹きつけ、マスキングしてから舷側のネービーブルーを同様に吹きつけます。
両色の間には、このあとヘイズグレイを塗るので、マスキングはあんまり厳密でなくてもOKです。
メジャー22の場合、大事なのは塗り分けラインの水平出しですので、テーブルの上に適当な厚さの台になるものを置き(ページの多い本の任意のページとかに)シャープペンシルを水平に固定して、その芯のところで船体をスライドさせて水平なラインを引きます。
この線に合わせてマスキングテープを貼り、ヘイズグレイを吹きつけますが、このとき、まんべんなく全方位から吹き付けるより、斜め下から吹き付けるようにすると、無駄な吹き込みが起こりにくく、あとで修正する手間が省けます。
同じ手順でブーツトッピングのつや消し黒を塗りますが、こちらは慣れてくれば目見当でもなんとかいけます。
各色のレシピですが、こんな感じです。
ネービーブルー=クレオス14番+白少量+赤微量(なんか変な緑っぽさが消える程度に)
ヘイズグレイ=クレオス74番+黒・赤微量(水色っぽい感じからグレイと感じる程度まで)
デッキブルー=クレオス14番:1+72番:1
デッキブルーは本当はもっと暗い色(生のクレオス14くらい? )なのですが、実際にはすぐ退色してしまうので、雰囲気としてはシーブルー相当の明度でちょうどいいかなと思います。
面倒なのが艦首・艦尾のハルナンバーで、キット附属のデカールはフォントが大きすぎて使えません。こんなときに便利に使っているのが、ピットロードのベンソン・リヴァモア級に附属のデカールです。
ドラゴンのキットが出てから、ピットの同級キットの存在価値はなくなったかのように思われがちですが、かなり小さなフォントの数字が、1〜9、0の白・黒各12枚入りという大盤振る舞い。このデカールシートだけでもそこそこ価値があると思います。
探せばもっと良い別売りデカールがあるかもしれませんが、地方で手っ取り早くこの手のシートを入手するには、ピットのベンソン・リヴァモア級がいたって便利です。
定価で1,600円しますが、上手く番号を選べば4,5隻は作れるので、1隻あたりに換算すれば300円程度です。米艦用の装備品セットも1ランナーついてくるし、そこそこ何かに使えそうな船体も同梱されているわけですから、値段の割にはけっこう使えるセットだと思いますよ。
デカールを貼り終えたら、つや消しクリアーでコートします。
自分はこのあとエナメル系でウォッシングするので、クリアコートにもラッカー系を使用します。
しっかり乾燥させたあと、デカールを貼った周辺を砂吹きしてやり、ある程度コートできたら全体にうっすら吹きつけます。
表面のざらつき具合でウォッシング用の塗料の乗りが違うので、そこらへんを意識して乗せてやります。
ウォッシングは、作業のしやすさを考え、船体、上構、艦橋等を階層ごとに組み上げた段階で行います。武装や装載艇も、パーツごとにウォッシングしますが、入り組んだ部品はパーツ1個単位でウォッシングします。
毎度おなじみの油彩用ローアンバーをジッポー・オイルで溶いたものを全面に塗りつけ、一回チャバネゴキブリみたいにしたものを、綿棒で根気よくふき取ってやります。
駆逐艦1隻分の面積を拭き取るのに、綿棒を20本くらいは消費します。
ギアリング級は新鋭艦なので、あまりくたびれた感じにはしないようにしました。
少女ファイトのこと
『少女ファイト』日本橋ヨヲコ 講談社イブニングKC
昨年末、東京から実家に帰る新幹線の中で何か読むものをということで、前から気になっていたマンガをためしに購入してみました。
ハズしてたら痛いので、とりあえず1巻だけの購入だったのですが、いろいろあって荷物を減らす必要があり、実家に帰る前日に荷造りして宅配便で送り届けてました。
何のためにわざわざ東京で買ったのかわかりませんが、結果的にこれで正解だったと思います。
大阪近辺で阪堺電鉄の住吉大社初詣増発列車に乗りまくったり、水間鉄道で水間観音まで往復したり、信心もしてないのに初詣がらみのところばかりに行き、すっかり疲れて1月2日の夜に帰り着きましたが、その日のうちに1巻を読破し、次の日には最新刊の8巻まで購入し、一気に読んでしまいました。
いや、これヤバイで。
なんていうか、中毒性があります。
何回でも読み返したくなるし、そのつど発見がありますね。
学の家を訪ねていたミチルを、学パパが見た瞬間のハッとした表情とか、6巻になるまで伏線が回収されないという長丁場。
主人公の姉、真理の手帳とか、伏線がいつ回収されるのかわかんないネタもかなり仕込まれてます。
(イブニング読まないようにしているので、貴子編の9巻であっさり回収されてるのかもしれませんが)
個人的には2巻表紙の小田切学、5巻表紙の伊丹志乃、7巻表紙の犬神鏡子の3人がお気に入りです。
陣内監督の高校生時代もなかなか。

もちろん主人公の大石練も好きですよ。
しっかし、このマンガのネーミングセンスはなんていうか、「潔い」のか「考え抜いてる」のかよくわからんところがありますね。
1話のサブタイトル「多い試練」から連想したとみられる「大石練(おおいしねり)」とか、単にキャラのあだ名が「死神の鎌」「スズメ蜂」だから(しかも作品中で一回しか触れられない一発ネタ扱い)というだけで「鎌倉沙羅」「蜂谷由佳」という名前をつけてしまうあたり、かなり思い切りがいいんですが、一方で高校の名前はみんな「色」にちなむ名前…なんてのは、かなり考えてるっぽいので、このへんの感覚がよくわからないですね。
高校の名前は「白雲山」「黒曜谷」「灰澤」「桃園」あたりまでは偶然の一致ともとれるし、自分もあえて意識していなかったのですが、5巻の関西遠征編で「洗柿」「亜麻」「浅葱」の3校が登場し、いや、これ、絶対偶然じゃないでしょ、と思ったわけです。
「洗柿色」「亜麻色」「浅葱色」とも、日本古来の色名で、ちょっとそこいらの普通の絵の具にある色じゃないんですよね。
それを選んで使っている。
あー、こりゃ、なんらかの拘りポイントなんだな〜と。
その後も「朱雀」とか、みんなこの条件を満たしているんですが、黒曜谷男子チームのライバルとして登場した大賀工業だけはなんか違うんですよね。このへん、理由があればぜひ知りたいですね。
いずれにせよ、白(白雲山)、黒(黒曜谷)、赤(朱雀)の3校は強豪ですので、今後、「緑」や「青」に関する名前の学校が出てきたら要注意かと思います。
それはともかく、1巻読んだ翌日に全巻そろえてしまったんですが、あれよあれよという間に、4〜8巻の特装版とCDドラマ、ネットラジオ編集モノを購入してしまい、もう足が抜けられないほどハマってしまいました。
まだ見てない人がいるといけないので、詳しくは書きませんが、5巻特装版附属のCDドラマ「野良犬たちのおつかい」とCD「野良犬たちのおもいで」は、外せない作品なので、今からでも補完しておくことをお勧めします。
どちらかといえば、「おもいで」の方が重要でないような気はします。
2年生たちが1年生だったときの内容なんですが、丹念に読んでいればマンガ通常版の描写からでも想像できる内容なんですよね。
ですので、もしチャンスがあれば、5巻特装版の「おつかい」を聞いてみてほしいですね。
昨年末、東京から実家に帰る新幹線の中で何か読むものをということで、前から気になっていたマンガをためしに購入してみました。
ハズしてたら痛いので、とりあえず1巻だけの購入だったのですが、いろいろあって荷物を減らす必要があり、実家に帰る前日に荷造りして宅配便で送り届けてました。
何のためにわざわざ東京で買ったのかわかりませんが、結果的にこれで正解だったと思います。
大阪近辺で阪堺電鉄の住吉大社初詣増発列車に乗りまくったり、水間鉄道で水間観音まで往復したり、信心もしてないのに初詣がらみのところばかりに行き、すっかり疲れて1月2日の夜に帰り着きましたが、その日のうちに1巻を読破し、次の日には最新刊の8巻まで購入し、一気に読んでしまいました。
いや、これヤバイで。
なんていうか、中毒性があります。
何回でも読み返したくなるし、そのつど発見がありますね。
学の家を訪ねていたミチルを、学パパが見た瞬間のハッとした表情とか、6巻になるまで伏線が回収されないという長丁場。
主人公の姉、真理の手帳とか、伏線がいつ回収されるのかわかんないネタもかなり仕込まれてます。
(イブニング読まないようにしているので、貴子編の9巻であっさり回収されてるのかもしれませんが)
個人的には2巻表紙の小田切学、5巻表紙の伊丹志乃、7巻表紙の犬神鏡子の3人がお気に入りです。
陣内監督の高校生時代もなかなか。

もちろん主人公の大石練も好きですよ。
しっかし、このマンガのネーミングセンスはなんていうか、「潔い」のか「考え抜いてる」のかよくわからんところがありますね。
1話のサブタイトル「多い試練」から連想したとみられる「大石練(おおいしねり)」とか、単にキャラのあだ名が「死神の鎌」「スズメ蜂」だから(しかも作品中で一回しか触れられない一発ネタ扱い)というだけで「鎌倉沙羅」「蜂谷由佳」という名前をつけてしまうあたり、かなり思い切りがいいんですが、一方で高校の名前はみんな「色」にちなむ名前…なんてのは、かなり考えてるっぽいので、このへんの感覚がよくわからないですね。
高校の名前は「白雲山」「黒曜谷」「灰澤」「桃園」あたりまでは偶然の一致ともとれるし、自分もあえて意識していなかったのですが、5巻の関西遠征編で「洗柿」「亜麻」「浅葱」の3校が登場し、いや、これ、絶対偶然じゃないでしょ、と思ったわけです。
「洗柿色」「亜麻色」「浅葱色」とも、日本古来の色名で、ちょっとそこいらの普通の絵の具にある色じゃないんですよね。
それを選んで使っている。
あー、こりゃ、なんらかの拘りポイントなんだな〜と。
その後も「朱雀」とか、みんなこの条件を満たしているんですが、黒曜谷男子チームのライバルとして登場した大賀工業だけはなんか違うんですよね。このへん、理由があればぜひ知りたいですね。
いずれにせよ、白(白雲山)、黒(黒曜谷)、赤(朱雀)の3校は強豪ですので、今後、「緑」や「青」に関する名前の学校が出てきたら要注意かと思います。
それはともかく、1巻読んだ翌日に全巻そろえてしまったんですが、あれよあれよという間に、4〜8巻の特装版とCDドラマ、ネットラジオ編集モノを購入してしまい、もう足が抜けられないほどハマってしまいました。
まだ見てない人がいるといけないので、詳しくは書きませんが、5巻特装版附属のCDドラマ「野良犬たちのおつかい」とCD「野良犬たちのおもいで」は、外せない作品なので、今からでも補完しておくことをお勧めします。
どちらかといえば、「おもいで」の方が重要でないような気はします。
2年生たちが1年生だったときの内容なんですが、丹念に読んでいればマンガ通常版の描写からでも想像できる内容なんですよね。
ですので、もしチャンスがあれば、5巻特装版の「おつかい」を聞いてみてほしいですね。
「ビブリア古書堂の事件手帖」のこと
『ビブリア古書堂の事件手帖』三上 延 メディアワークス文庫

先日、東北新幹線で青森まで往復したんですが、その車中で読むものを…ということで急遽購入しました。
12月31日朝5時出発という日程でしたので、前日の30日、冬コミ打ち上げ終了後に駅ビルで適当に見繕って買ったものです。
なんか、わざわざ特設コーナーまで作って薦めているし、書店業界系のランキングでも上位だとポップで煽っていたので、表紙にも釣られつい買ってしまいました。
メディアワークス文庫という出自にあまり期待していなかったのですが、暇つぶしに読むには十分に面白い作品でした。
五浦さんの体質というかトラウマというかが、話を成立させるためとはいえやや強引な感じがしますが、それでも上手い具合にスルっと作品世界に入ることができました。
この一個前に読んだのがハヤカワ文庫の『天冥の標V』だったので、それに比べるとサクサク読めます。
あっという間に1巻を読み終えてしまったので、続きが気になり、12月31日の大晦日に青森駅の駅ビルで2巻を購入しました。
当日は朝から十和田観光電鉄に乗りまくっていたため、青森駅に着いたのは17時半を回っていたのですが、さすが大晦日、18時にはビルが閉まってしまうんですね。
あわててテナントの書店に駆け上がり、閉店音楽が流れるなか2巻を掴んでレジへ駆け込みました。
翌1月1日は6:09青森駅発弘前行きから弘南鉄道の旅へ出発。大鰐線と弘南線をダダーっと乗りつぶして、昼過ぎには帰路につきましたが、新青森から大宮までは3時間以上かかりますので、この間、2巻を一気読みしました。
2巻も全体的には面白かったですが、機械仕掛けのオレンジ読書感想文の回は、トリックからストーリー展開まで、「本の虫」気質の人にはほとんど完璧に読めてしまうのが残念といえば残念。
もっとも、そういうプロっぽい「読み手」ってのは、ふだんから分析的、批評的に本を読んでいて、多かれ少なかれ話の展開は読める人のはずなので、そういうのも慣れっこなんだろうとは思います。
ともかく面白かったか面白くなかったといえば、すごく面白かったですよ。
ただ、その「面白さ」の70%くらいがヒロインの「栞子さん」のキャラクター造形なわけで、その「萌え」っぽさが、オタクっぽくて万人向けかというと微妙な感じです。
自分は楽しく読めましたので、3巻が出れば買いますよ。
いや、いまいち褒め方にキレがないのは、この直後に「少女ファイト」を読んで脳天に衝撃を受けたからで、栞子さんには何の原因もありませんです。はい。

先日、東北新幹線で青森まで往復したんですが、その車中で読むものを…ということで急遽購入しました。
12月31日朝5時出発という日程でしたので、前日の30日、冬コミ打ち上げ終了後に駅ビルで適当に見繕って買ったものです。
なんか、わざわざ特設コーナーまで作って薦めているし、書店業界系のランキングでも上位だとポップで煽っていたので、表紙にも釣られつい買ってしまいました。
メディアワークス文庫という出自にあまり期待していなかったのですが、暇つぶしに読むには十分に面白い作品でした。
五浦さんの体質というかトラウマというかが、話を成立させるためとはいえやや強引な感じがしますが、それでも上手い具合にスルっと作品世界に入ることができました。
この一個前に読んだのがハヤカワ文庫の『天冥の標V』だったので、それに比べるとサクサク読めます。
あっという間に1巻を読み終えてしまったので、続きが気になり、12月31日の大晦日に青森駅の駅ビルで2巻を購入しました。
当日は朝から十和田観光電鉄に乗りまくっていたため、青森駅に着いたのは17時半を回っていたのですが、さすが大晦日、18時にはビルが閉まってしまうんですね。
あわててテナントの書店に駆け上がり、閉店音楽が流れるなか2巻を掴んでレジへ駆け込みました。
翌1月1日は6:09青森駅発弘前行きから弘南鉄道の旅へ出発。大鰐線と弘南線をダダーっと乗りつぶして、昼過ぎには帰路につきましたが、新青森から大宮までは3時間以上かかりますので、この間、2巻を一気読みしました。
2巻も全体的には面白かったですが、機械仕掛けのオレンジ読書感想文の回は、トリックからストーリー展開まで、「本の虫」気質の人にはほとんど完璧に読めてしまうのが残念といえば残念。
もっとも、そういうプロっぽい「読み手」ってのは、ふだんから分析的、批評的に本を読んでいて、多かれ少なかれ話の展開は読める人のはずなので、そういうのも慣れっこなんだろうとは思います。
ともかく面白かったか面白くなかったといえば、すごく面白かったですよ。
ただ、その「面白さ」の70%くらいがヒロインの「栞子さん」のキャラクター造形なわけで、その「萌え」っぽさが、オタクっぽくて万人向けかというと微妙な感じです。
自分は楽しく読めましたので、3巻が出れば買いますよ。
いや、いまいち褒め方にキレがないのは、この直後に「少女ファイト」を読んで脳天に衝撃を受けたからで、栞子さんには何の原因もありませんです。はい。
下丸子行ってきた
せっかくの冬休みも、27・28日と千葉県の鉄道を巡っていた関係で、都内を散策する時間がもてませんでしたが、冬コミ前日になるとさすがに体を休めとこうということで、29日を半OFF日にしてみました。
その貴重な時間をどう使うかで頭を悩ませましたが、そんなに時間もないので、前から行ってみたかった下丸子へ行ってきました。
某マンガの影響で慣れ親しんだ下丸子商店街ですが、当たり前ですが道がわからないので、最初はけっこうウロウロしました。
それでも下調べした甲斐あって、5分ほどでお目当ての喫茶店にたどり着くことができました。
玄関の観葉植物と室外機が作品そのままで癒されますね。
さて、その某メイドさんがいそうな喫茶店の前には、自分が行ったときにもそれらしい人がいて、正直微妙に迷惑なんじゃないかとも思いましたが、そうそう来れる機会はないので、意を決して入ってみました。


入ったのがちょうどお昼時だったので、地元のお客さんがけっこう入ってて、それに先ほどから玄関先をウロウロしていた先客も食事中だったので、店内はほぼ満席でした。
さすがにその中で一眼レフを振り回すのは気が引けたので、店内の様子はまたの機会ということで。
他のお客さんは「今日のお弁当」みたいな同じ品を注文されていたようですが、自分は初心者なので、とりあえずカレーいっときました。
いや、味の方は察してください。
別にカレー専門店でもなんでもない、普通の喫茶店なんで…

この角度の写真とか、ほんとマンガそのまんまですな。

ついでに魚屋とか八百屋とか神社とかにも行ってきました。
特に買い物はしませんでしたが、すごくにぎわっていていい商店街でした。
自分は大学時代に戸越銀座のど真ん中の古いアパートに住んでいたので、どうにも大学時代の貧乏生活が思い出されて懐かしい感じでしたね。
ほんの1時間ほどしかいませんでしたが、できればまた来たいと思わせる町でしたよ。
その貴重な時間をどう使うかで頭を悩ませましたが、そんなに時間もないので、前から行ってみたかった下丸子へ行ってきました。
某マンガの影響で慣れ親しんだ下丸子商店街ですが、当たり前ですが道がわからないので、最初はけっこうウロウロしました。
それでも下調べした甲斐あって、5分ほどでお目当ての喫茶店にたどり着くことができました。
玄関の観葉植物と室外機が作品そのままで癒されますね。
さて、その某メイドさんがいそうな喫茶店の前には、自分が行ったときにもそれらしい人がいて、正直微妙に迷惑なんじゃないかとも思いましたが、そうそう来れる機会はないので、意を決して入ってみました。


入ったのがちょうどお昼時だったので、地元のお客さんがけっこう入ってて、それに先ほどから玄関先をウロウロしていた先客も食事中だったので、店内はほぼ満席でした。
さすがにその中で一眼レフを振り回すのは気が引けたので、店内の様子はまたの機会ということで。
他のお客さんは「今日のお弁当」みたいな同じ品を注文されていたようですが、自分は初心者なので、とりあえずカレーいっときました。
いや、味の方は察してください。
別にカレー専門店でもなんでもない、普通の喫茶店なんで…

この角度の写真とか、ほんとマンガそのまんまですな。

ついでに魚屋とか八百屋とか神社とかにも行ってきました。
特に買い物はしませんでしたが、すごくにぎわっていていい商店街でした。
自分は大学時代に戸越銀座のど真ん中の古いアパートに住んでいたので、どうにも大学時代の貧乏生活が思い出されて懐かしい感じでしたね。
ほんの1時間ほどしかいませんでしたが、できればまた来たいと思わせる町でしたよ。






