法勝寺電鉄
米子駅のある鳥取県米子市から中国山地方面へ少し南下したあたりが西伯郡南部町。
その西伯小学校敷地内に保存展示されているのが旧法勝寺電鉄のデハ203です。
紆余曲折を経て最後は地元のバス会社日ノ丸バス法勝寺電鉄線となっていたこの路線も、昭和42年に全線廃止となりました。
その後、保存された車輌で現在に残っているのは、ここのデハ203と後で紹介するフ50形客車だけです。
デハの保存状態はかならずしも良くはありませんが、それでも一応野ざらしではなく屋根がかけてもらえているので、もう少しは持つんじゃないでしょうか。
保存会のようなものが定期的に手入れをすれば、もっと状態は向上すると思いますが、今は窓ガラスが割れたままで放置されており、そこから風雪が吹き込むような状態です。


小学校としては微妙な展示物なんだと思いますが、植栽がちょうど変な位置にあって、クリアな写真が撮れない(もともと覆い屋の柱があって無理なんだけど)のが残念ですね。

内部や足回りは露出している木部に比べれはもう少し状態は良いようです。
で、ここから下が米子駅前の商店街に展示されているフ50形客車です。
一部で有名なこの車輌は、もとをたどれば1887年(明治20年)製の2軸客車で、イギリスはバーミンガムで製造されたものだそうです。
「国内では現存最古の木製2軸客車だ」といわれているのですが、木製とか2軸だとかの限定を外したとき、どの程度の位置にいるのかイマイチよくわかりません。
しかし、実物を見てもわかりますが、状態というより、メカニズムの構造というか「つくり」そのものが恐ろしく古い製品であることを如実に主張してます。
米子駅から歩いて10分くらいのところですし、何かの用事で米子に来られることがあったら、とりあえずこれだけでも見ておいて損はないと思います。
昔はこのすぐそばにYONAGOれいるろおど館があって上手くリンクしていたのですが、残念ながら閉館となり、今はなんかサッカー団体ガイナーレ鳥取の事務所?みたいなのがテナントで入ってますね。



その西伯小学校敷地内に保存展示されているのが旧法勝寺電鉄のデハ203です。
紆余曲折を経て最後は地元のバス会社日ノ丸バス法勝寺電鉄線となっていたこの路線も、昭和42年に全線廃止となりました。
その後、保存された車輌で現在に残っているのは、ここのデハ203と後で紹介するフ50形客車だけです。
デハの保存状態はかならずしも良くはありませんが、それでも一応野ざらしではなく屋根がかけてもらえているので、もう少しは持つんじゃないでしょうか。
保存会のようなものが定期的に手入れをすれば、もっと状態は向上すると思いますが、今は窓ガラスが割れたままで放置されており、そこから風雪が吹き込むような状態です。


小学校としては微妙な展示物なんだと思いますが、植栽がちょうど変な位置にあって、クリアな写真が撮れない(もともと覆い屋の柱があって無理なんだけど)のが残念ですね。

内部や足回りは露出している木部に比べれはもう少し状態は良いようです。
で、ここから下が米子駅前の商店街に展示されているフ50形客車です。
一部で有名なこの車輌は、もとをたどれば1887年(明治20年)製の2軸客車で、イギリスはバーミンガムで製造されたものだそうです。
「国内では現存最古の木製2軸客車だ」といわれているのですが、木製とか2軸だとかの限定を外したとき、どの程度の位置にいるのかイマイチよくわかりません。
しかし、実物を見てもわかりますが、状態というより、メカニズムの構造というか「つくり」そのものが恐ろしく古い製品であることを如実に主張してます。
米子駅から歩いて10分くらいのところですし、何かの用事で米子に来られることがあったら、とりあえずこれだけでも見ておいて損はないと思います。
昔はこのすぐそばにYONAGOれいるろおど館があって上手くリンクしていたのですが、残念ながら閉館となり、今はなんかサッカー団体ガイナーレ鳥取の事務所?みたいなのがテナントで入ってますね。



秩父鉄道
大晦日、冬のイベントも済んだし、本当はゆっくりするつもりだったのですが、関東地方は冬の山陰に比べるとあまりにすがすがしい天気で、いてもたってもいられず、近場のローカル線、秩父鉄道へ行ってみました。
車輌的には、自分の好きな系統じゃないのですが、終点の三峰口には旧車の展示もあるし、思いついたのが昼前と遅い時間だったので、気軽に行ける路線ということで選んでみました。
志木から東部東上線で北上しますが、これがまた北へいくほどどんどんローカル化していき、森林公園以北はとても関東地方とは思えない寂れっぷりに驚きました。

寄居で撮ったのが上の2枚。
左は7000系(元東急8500形)で、右が1000系(元国鉄101系)
でも、この手の近郊型切妻デザインはイマイチ。
ちなみに、左のはちゃんと貫通扉のある7001・7101・7201の第1編成。
ひょっとすると裏側はそうなのかもしれないが、「とれいん」1月号に出てるような「なんちゃって貫通扉」の第2編成がぜひ見てみたかった…。

途中駅で撮った写真
5000系(元都営地下鉄の6000形)

車窓の風景。
実はこの頃から秩父の天気は怪しくなってきていたのですよ。

そんでもって、秩父を過ぎたあたりからチラホラと雪が舞い始め、終点の三峰口へ着いたときには、ほとんど前が見えないほどの雪になっていました。
写真だとそうでもない感じですが、フリースの上着にはどっぷりと雪が積もって、幸いリュックの中にタオルを持っていたので帰りの車内で頭や身体を拭くことができましたが、もしそうじゃなかったらキビシイことになってました。
線路の上では色々と新年を迎えるための作業が行われてまして、新春用の開運ヘッドマークなども既に装着が完了しておりました。
車輌的には、自分の好きな系統じゃないのですが、終点の三峰口には旧車の展示もあるし、思いついたのが昼前と遅い時間だったので、気軽に行ける路線ということで選んでみました。
志木から東部東上線で北上しますが、これがまた北へいくほどどんどんローカル化していき、森林公園以北はとても関東地方とは思えない寂れっぷりに驚きました。

寄居で撮ったのが上の2枚。
左は7000系(元東急8500形)で、右が1000系(元国鉄101系)
でも、この手の近郊型切妻デザインはイマイチ。
ちなみに、左のはちゃんと貫通扉のある7001・7101・7201の第1編成。
ひょっとすると裏側はそうなのかもしれないが、「とれいん」1月号に出てるような「なんちゃって貫通扉」の第2編成がぜひ見てみたかった…。

途中駅で撮った写真
5000系(元都営地下鉄の6000形)

車窓の風景。
実はこの頃から秩父の天気は怪しくなってきていたのですよ。

そんでもって、秩父を過ぎたあたりからチラホラと雪が舞い始め、終点の三峰口へ着いたときには、ほとんど前が見えないほどの雪になっていました。
写真だとそうでもない感じですが、フリースの上着にはどっぷりと雪が積もって、幸いリュックの中にタオルを持っていたので帰りの車内で頭や身体を拭くことができましたが、もしそうじゃなかったらキビシイことになってました。
線路の上では色々と新年を迎えるための作業が行われてまして、新春用の開運ヘッドマークなども既に装着が完了しておりました。
都電荒川線
しばらく遠出が続いたので、都内で散策してみました。
熊本で市電の面白さを知って以来、上京したら乗ってみようと思っていた荒川線です。
滞在中の志木から東武東上線で池袋、そこからJR山手線で大塚まで行き、駅前ガード下をくぐって荒川線に乗り込みます。
現在の荒川線には7000形、7500形、8500形、8800形、9000形が走っており、どれに出会えるかは結構運任せなところもあるのですが、とりあえず来た列車に乗り込んで出発です。

というわけで、まずは三枚窓の7500形。
左と中の2枚は三ノ輪橋駅です。ホーロー製の看板(ボンカレーとかオロナミンCとかのあれ)など、レトロ調の飾りつけが若干あざとい感じもしますが、それよりも植え込みの花がいい感じで癒されます。
近くにお稲荷さんでしょうか、朱塗りの鳥居があって江戸情緒を味わえます。
あいにくハンディなデジカメしか持ってきていなかったので、全部にピントがあってしまいましたが、この鳥居と列車を絡めて撮影すると格好いいかな?なんて色気を出してみたり。
あとは、荒川線の写真でよく見る、駅前の植え込みを絡めた写真とか。

近代的になった7000形です。
基本色はクリーム色と黄色の2色があり、それにラッピングが混ざって運行されています。
都電荒川線といえば、この7000形というイメージがありますね。

道路敷きを走っていると、ほとんどバスにしか見えないのがこの8500形です。
左上のように専用線を走っているとまだ鉄道っぽさがありますが、右上のようにアスファルトの上にいると、まあバスですね。

いちばん今風なのがこの8800形。
2輌あるそうですが、これに出会うのがなかなかたいへん。
面倒だったので荒川車庫にある営業所で「8800形はいつ来ますか?」と率直に質問したところ、「もうすぐ2輌続けてくるよ」とのことだったので、あわてて乗車。

9000形は宝くじ号で茶色と青の2輌があります。
この日は茶色に乗ったのですが、いくらもしないうちに2輌とも車庫に入ってしまいました。
ひょっとすると朝夕しか走らないのかも。
早めに出かけて良かった。

荒川車庫には旧車の展示もあって楽しめますが、この日29日は休館日でフェンスの外から眺めるだけだったのが残念でした。
熊本で市電の面白さを知って以来、上京したら乗ってみようと思っていた荒川線です。
滞在中の志木から東武東上線で池袋、そこからJR山手線で大塚まで行き、駅前ガード下をくぐって荒川線に乗り込みます。
現在の荒川線には7000形、7500形、8500形、8800形、9000形が走っており、どれに出会えるかは結構運任せなところもあるのですが、とりあえず来た列車に乗り込んで出発です。

というわけで、まずは三枚窓の7500形。
左と中の2枚は三ノ輪橋駅です。ホーロー製の看板(ボンカレーとかオロナミンCとかのあれ)など、レトロ調の飾りつけが若干あざとい感じもしますが、それよりも植え込みの花がいい感じで癒されます。
近くにお稲荷さんでしょうか、朱塗りの鳥居があって江戸情緒を味わえます。
あいにくハンディなデジカメしか持ってきていなかったので、全部にピントがあってしまいましたが、この鳥居と列車を絡めて撮影すると格好いいかな?なんて色気を出してみたり。
あとは、荒川線の写真でよく見る、駅前の植え込みを絡めた写真とか。

近代的になった7000形です。
基本色はクリーム色と黄色の2色があり、それにラッピングが混ざって運行されています。
都電荒川線といえば、この7000形というイメージがありますね。

道路敷きを走っていると、ほとんどバスにしか見えないのがこの8500形です。
左上のように専用線を走っているとまだ鉄道っぽさがありますが、右上のようにアスファルトの上にいると、まあバスですね。

いちばん今風なのがこの8800形。
2輌あるそうですが、これに出会うのがなかなかたいへん。
面倒だったので荒川車庫にある営業所で「8800形はいつ来ますか?」と率直に質問したところ、「もうすぐ2輌続けてくるよ」とのことだったので、あわてて乗車。

9000形は宝くじ号で茶色と青の2輌があります。
この日は茶色に乗ったのですが、いくらもしないうちに2輌とも車庫に入ってしまいました。
ひょっとすると朝夕しか走らないのかも。
早めに出かけて良かった。

荒川車庫には旧車の展示もあって楽しめますが、この日29日は休館日でフェンスの外から眺めるだけだったのが残念でした。
東武桐生線・伊勢崎線
上毛電鉄をウロウロしているうちに日も暮れてきて、なにより疲れがひどくて何回も乗り換えるのが面倒になり、旅先で始めて特急に乗ってしまいました。
「ゆっくりゆったりローカル線の旅」が身上なので、そもそも大手私鉄路線や自慢の私鉄特急は興味の対象外なのですが、来たときの乗り換えの多さに辟易し、帰りは楽をしようと日和ってしまったわけです。
まあ、特急料金っていっても1,000円だったので、大した金額ではないのですが、ゆっくり景色をみながら…というポリシーには反してしまったわけです。
言い訳としては、すっかり日も暮れていましたので、車窓の風景っていっても街灯りくらいなもので、さすがにそれはそれほど見たいという景色でもなく、まあこれも勉強だと思って、赤城駅から特急「りょうもう」で東武動物公園まで一気に南下しました。

私鉄特急は興味の対象外なんですが、良く見ると「りょうもう」はなかなか格好良いかも。
赤のラインが少しそれっぽ過ぎるのと、白の面積が多すぎて、いまいち赤が効いてないのがマイナスですか…
地元の贔屓目かもしれませんが、似たようなデザインとしては智頭急行の「スーパーはくと」の方がもうちょっと格好良いように思います。

でも、もうすっかり暮れていた時間帯に、写真の方はなかなか良いシーンが撮れました。
このくらいの時間は、自分みたいなヘボでも一見ロマンチックな写真がとれるので、いいですね。
「ゆっくりゆったりローカル線の旅」が身上なので、そもそも大手私鉄路線や自慢の私鉄特急は興味の対象外なのですが、来たときの乗り換えの多さに辟易し、帰りは楽をしようと日和ってしまったわけです。
まあ、特急料金っていっても1,000円だったので、大した金額ではないのですが、ゆっくり景色をみながら…というポリシーには反してしまったわけです。
言い訳としては、すっかり日も暮れていましたので、車窓の風景っていっても街灯りくらいなもので、さすがにそれはそれほど見たいという景色でもなく、まあこれも勉強だと思って、赤城駅から特急「りょうもう」で東武動物公園まで一気に南下しました。

私鉄特急は興味の対象外なんですが、良く見ると「りょうもう」はなかなか格好良いかも。
赤のラインが少しそれっぽ過ぎるのと、白の面積が多すぎて、いまいち赤が効いてないのがマイナスですか…
地元の贔屓目かもしれませんが、似たようなデザインとしては智頭急行の「スーパーはくと」の方がもうちょっと格好良いように思います。

でも、もうすっかり暮れていた時間帯に、写真の方はなかなか良いシーンが撮れました。
このくらいの時間は、自分みたいなヘボでも一見ロマンチックな写真がとれるので、いいですね。
わたらせ渓谷鉄道
上毛電鉄まで来たので、ついでといっては失礼ですが、わたらせ渓谷鉄道にも乗ってきました。
わたらせ渓谷鉄道の主力わ89形は、なんとも地味なカラーリングで、完全にわ99形トロッコわたらせ号の引き立て役に徹している感じです。
足尾銅山に因んだ銅色というのはわかるんですが、わ99形のように金のラインを入れるとかもうちょっとやりようはあるだろうと思うんですね。

桐生駅で出発前に一枚。
ウサギの絵の描かれた「あかがね号」ですね。

約10分停車する大間々駅で上下線が交換します。
単なる交換だけでなく、なんていうか、乗り放題キップの販売とかいろいろあっての10分のようですが、自分は大間々車庫の車輛写真を撮るためにもともと途中下車するつもりでいたので、何分停車しているのか調べずに行動してしまいました。
後から考えれば、10分も停車しているなら、トロッコわたらせ号とサロンドわたらせ号の写真を撮ってまた乗り込んでも十分間に合うような気がします。
改めて時刻表を見ると、次の列車が来るのは1時間半以上先。
だいぶん待ってましたが、どうにもこうにも、次の列車に乗って終点まで行って、折り返して帰ってきてたら日が暮れてしまいそうだったので、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅と上毛電鉄の赤城駅が異常に近いことを逆手にとって、一気に赤木駅まで歩いて脱出しました。
味のある駅舎「上神梅駅」が大間々の次なので、ぜひ見てみたかったのですが、歩いている途中でタクシーにも出合ったのですが、やはり時間の関係でスルーしました。
ちなみに、写真のお姉さんが乗り放題キップとかを売ってました。

せっかくなのでトロッコわたらせ号。

前面ガラスがガムテープで補修してある往年のサロンドわたらせ号。
わたらせ渓谷鉄道の主力わ89形は、なんとも地味なカラーリングで、完全にわ99形トロッコわたらせ号の引き立て役に徹している感じです。
足尾銅山に因んだ銅色というのはわかるんですが、わ99形のように金のラインを入れるとかもうちょっとやりようはあるだろうと思うんですね。

桐生駅で出発前に一枚。
ウサギの絵の描かれた「あかがね号」ですね。

約10分停車する大間々駅で上下線が交換します。
単なる交換だけでなく、なんていうか、乗り放題キップの販売とかいろいろあっての10分のようですが、自分は大間々車庫の車輛写真を撮るためにもともと途中下車するつもりでいたので、何分停車しているのか調べずに行動してしまいました。
後から考えれば、10分も停車しているなら、トロッコわたらせ号とサロンドわたらせ号の写真を撮ってまた乗り込んでも十分間に合うような気がします。
改めて時刻表を見ると、次の列車が来るのは1時間半以上先。
だいぶん待ってましたが、どうにもこうにも、次の列車に乗って終点まで行って、折り返して帰ってきてたら日が暮れてしまいそうだったので、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅と上毛電鉄の赤城駅が異常に近いことを逆手にとって、一気に赤木駅まで歩いて脱出しました。
味のある駅舎「上神梅駅」が大間々の次なので、ぜひ見てみたかったのですが、歩いている途中でタクシーにも出合ったのですが、やはり時間の関係でスルーしました。
ちなみに、写真のお姉さんが乗り放題キップとかを売ってました。

せっかくなのでトロッコわたらせ号。

前面ガラスがガムテープで補修してある往年のサロンドわたらせ号。



