那智その3
2週目にしてようやく完成。
この時期は写真資料が少なく、もう少し後の写真を参考にしてます。
といっても、その頃の那智はさらに色々と改修されていますので、そこから逆算するような作業となりました。
個人的にそんなにディテール主義じゃないんですが、前檣・後檣のトップを真鍮化した関係で、 キットパーツそのままのループアンテナがいかにもゴツくみえるようになってしまいました。
できればそのうち取り替えたいんですが、たぶん口だけです。
後部指揮所に増設された連装機銃を、最初左右舷に振り向けて指向させていたのですが、射撃指揮装置の位置と統制下の機銃の関係を考えたら、左右2基が同じ方向(普通は後ろ)を向いているべきだと気付き、むしりとって後ろ向きに変更しました。
最近知ってショックだったのは、甲板上の諸ディテールの配置について、シコシコとハセガワ製キットを改修したのですが、先日ストックのフジミ妙高と足柄のパーツを見てみたら、なんと舷外電路は妙高のものなのですが、甲板上の諸々は那智寄りの設計になってるじゃありませんか。
こんなことならフジミの那智を作った方が手間が少なかったんじゃ…。
舷外電路と蒸気捨管の改修はどっちにしろ必要ですので、艦橋の段差埋めや甲板上のモールド交換の手間を考えると、那智に限っていえばフジミをベースとした方がちょっと楽だと思われます。

この時期は写真資料が少なく、もう少し後の写真を参考にしてます。
といっても、その頃の那智はさらに色々と改修されていますので、そこから逆算するような作業となりました。
個人的にそんなにディテール主義じゃないんですが、前檣・後檣のトップを真鍮化した関係で、 キットパーツそのままのループアンテナがいかにもゴツくみえるようになってしまいました。
できればそのうち取り替えたいんですが、たぶん口だけです。
後部指揮所に増設された連装機銃を、最初左右舷に振り向けて指向させていたのですが、射撃指揮装置の位置と統制下の機銃の関係を考えたら、左右2基が同じ方向(普通は後ろ)を向いているべきだと気付き、むしりとって後ろ向きに変更しました。
最近知ってショックだったのは、甲板上の諸ディテールの配置について、シコシコとハセガワ製キットを改修したのですが、先日ストックのフジミ妙高と足柄のパーツを見てみたら、なんと舷外電路は妙高のものなのですが、甲板上の諸々は那智寄りの設計になってるじゃありませんか。
こんなことならフジミの那智を作った方が手間が少なかったんじゃ…。
舷外電路と蒸気捨管の改修はどっちにしろ必要ですので、艦橋の段差埋めや甲板上のモールド交換の手間を考えると、那智に限っていえばフジミをベースとした方がちょっと楽だと思われます。

那智その2
一週間たって、ようやくこの段階まで来ました。
「とにかく白煙突時代を作ろう!」とだけ思い立って、その勢いのまま突き詰めたリサーチもせずに作り始めたので、22号電探とか第一煙突前の探照灯台手すり部とかを二転三転させてしまいました。
代替重量として陸揚げされてしまったカッターと内火艇、およびそのダビットを接着してなかったのがせめてもの救いでしょうか。
一応昭和18年前半の舷窓一部閉鎖、21号電探装備あたりから25mm単装機銃、22号電探装備までの間くらいの時期を想定してます。



「とにかく白煙突時代を作ろう!」とだけ思い立って、その勢いのまま突き詰めたリサーチもせずに作り始めたので、22号電探とか第一煙突前の探照灯台手すり部とかを二転三転させてしまいました。
代替重量として陸揚げされてしまったカッターと内火艇、およびそのダビットを接着してなかったのがせめてもの救いでしょうか。
一応昭和18年前半の舷窓一部閉鎖、21号電探装備あたりから25mm単装機銃、22号電探装備までの間くらいの時期を想定してます。



テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル : 趣味・実用
那智その1
ハセガワの那智をお手軽に作ってみます。
というのも、ハセガワといわずフジミといわず、1/700の妙高型はまじめに作ろうとするとなかなか難しいキットなんですね。
同じ重巡でも他のクラスは消磁電路が省略されているのに、それも利根と筑摩のように電路のラインにさしたる違いがないものでもそうなのに、妙高型は4隻すべてが異なるラインなのにもかかわらず、妙高のそれでモールドされてしまっているのです。
省略してもらった方がまだマシだったのに、先発のハセガワはいざしらず、後発のフジミまで同じように妙高のそれを再現してしまっています。
となると、他の艦を製作する人はもれなく電路を切除しなくてはならず、余計なひと手間がかかってしまうんですね。
煙突の蒸気捨管もそうで、4艦すべてが異なりますが、キットのモールドは妙高です。
素直に妙高を作れば楽なんですが、そこは天邪鬼なのでちょっとヒネってみたいわけです。
そんなわけで、全力で那智だの羽黒だのを作ろうとすると通風筒とかキャプスタンとかで大改造となってしまうので、ひとつのルールを設けて少し気楽に作ろうというのが今回のテーマです。
キノコ型通風筒とか全部作り直すのはやっかいだし、甲板上のモールドが荒れて見苦しくなるので、2mm×2mm以下の細かいモールドの違いは無視し、それ以上の大きめのモールドだけ、違いを表現することにします。
という縛りで連休中にここまできました。



というのも、ハセガワといわずフジミといわず、1/700の妙高型はまじめに作ろうとするとなかなか難しいキットなんですね。
同じ重巡でも他のクラスは消磁電路が省略されているのに、それも利根と筑摩のように電路のラインにさしたる違いがないものでもそうなのに、妙高型は4隻すべてが異なるラインなのにもかかわらず、妙高のそれでモールドされてしまっているのです。
省略してもらった方がまだマシだったのに、先発のハセガワはいざしらず、後発のフジミまで同じように妙高のそれを再現してしまっています。
となると、他の艦を製作する人はもれなく電路を切除しなくてはならず、余計なひと手間がかかってしまうんですね。
煙突の蒸気捨管もそうで、4艦すべてが異なりますが、キットのモールドは妙高です。
素直に妙高を作れば楽なんですが、そこは天邪鬼なのでちょっとヒネってみたいわけです。
そんなわけで、全力で那智だの羽黒だのを作ろうとすると通風筒とかキャプスタンとかで大改造となってしまうので、ひとつのルールを設けて少し気楽に作ろうというのが今回のテーマです。
キノコ型通風筒とか全部作り直すのはやっかいだし、甲板上のモールドが荒れて見苦しくなるので、2mm×2mm以下の細かいモールドの違いは無視し、それ以上の大きめのモールドだけ、違いを表現することにします。
という縛りで連休中にここまできました。



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紀州鉄道キハ603
寄る年波には勝てず、そろそろ廃車になるとの噂が絶えない紀州鉄道のキハ603に乗りに行ってきました。
ちょうど田圃の刈り入れの時期で、あたりは農作業の真っ最中。
赤い彼岸花の咲くあぜ道が黄金色の景色に彩を添えます。
9月いっぱいで廃車という説も流布していまして、沿線には三脚片手に場所を探す人々も20人くらいはあったでしょうか。
自分が訪ねたのは土曜日でしたが、日曜日はもっと多かったのではないでしょうか?


JR御坊駅から学門駅間はのどかな田園風景の中を走るため、撮影マニアが多数陣取ってます。
自分も歩きで何枚か写真を撮りました。

紀伊御坊駅−市役所前駅−西御坊駅の間は、一転して市街地の中を走ります。
絵になるか?というと微妙ですが、ひなびた木造住宅の軒先をかすめ、沿線の植え込みを掻き分けて走るその疾走感(時速20km走行ですが)、というかあぶなっかしさは一見の価値アリです。
そんなわけで、この区間でもチマチマと撮影して帰りました。

前回、8月の盆過ぎに初めて来たときには、これも貴重なキテツ1が走っておりました。
もちろん、すかさず乗車しましたが、あいにく火曜日だったため、キハ603はお休み中でした。
そんなわけで、今回の乗車がおそらく最初で最後になると思います。
思い残すことのないよう何往復もして、加えて徒歩でも沿線を3往復くらいして、その勇姿をたっぷり眼に焼き付けました。
いつまで走っていられるかわかりませんが、まだもう少し頑張っているようですので、旧車が好きな方は、今のうちに乗りに行かれることをオススメします。
なお、基本的にキハ603が走っているのは金・土・日の三日間で、それ以外はキテツ1形というレールバスが走っています。
お気をつけください。
ちょうど田圃の刈り入れの時期で、あたりは農作業の真っ最中。
赤い彼岸花の咲くあぜ道が黄金色の景色に彩を添えます。
9月いっぱいで廃車という説も流布していまして、沿線には三脚片手に場所を探す人々も20人くらいはあったでしょうか。
自分が訪ねたのは土曜日でしたが、日曜日はもっと多かったのではないでしょうか?


JR御坊駅から学門駅間はのどかな田園風景の中を走るため、撮影マニアが多数陣取ってます。
自分も歩きで何枚か写真を撮りました。

紀伊御坊駅−市役所前駅−西御坊駅の間は、一転して市街地の中を走ります。
絵になるか?というと微妙ですが、ひなびた木造住宅の軒先をかすめ、沿線の植え込みを掻き分けて走るその疾走感(時速20km走行ですが)、というかあぶなっかしさは一見の価値アリです。
そんなわけで、この区間でもチマチマと撮影して帰りました。

前回、8月の盆過ぎに初めて来たときには、これも貴重なキテツ1が走っておりました。
もちろん、すかさず乗車しましたが、あいにく火曜日だったため、キハ603はお休み中でした。
そんなわけで、今回の乗車がおそらく最初で最後になると思います。
思い残すことのないよう何往復もして、加えて徒歩でも沿線を3往復くらいして、その勇姿をたっぷり眼に焼き付けました。
いつまで走っていられるかわかりませんが、まだもう少し頑張っているようですので、旧車が好きな方は、今のうちに乗りに行かれることをオススメします。
なお、基本的にキハ603が走っているのは金・土・日の三日間で、それ以外はキテツ1形というレールバスが走っています。
お気をつけください。
ドイツ海軍本
上京した折に購入した書籍をボチボチ整理中
海軍本は今回あまり多くなく、前から現物の中身が確認できれば欲しかった2冊。
ほんの少しだが池袋のN山洋書に寄る時間ができたので、ふらりと立ち寄ったところ、両方とも在庫があった。
というか、見当たらなかったので、店員さんに「オクレティのレーベレヒト・マースは?」と聞いたら、店長自ら「とっといたよ〜」といって頼んでもいないのに奥から出してきてくださった。
趣味がモロばれというか、細やかな心遣いというか、まあ、その後閉店まで世間話をして荷物は実家に送ってもらった。

フランス語なのがせつないドイツ艦本の2冊目。
今度は第一次大戦後から第二次大戦終戦までの主力艦(というか重巡以上の艦)特集。
期待してページをめくったが、軽巡の類は一切出ていないのでそこは残念。
しかし、ビスマルク級、シャルンホルスト級、ヒッパー級、ドイッチュラント級、空母関係その他については、塗装の変遷が異様なまでの執念でリサーチされており、ドイツ艦の塗装本としては先行するAJプレスと並んで究極という感じ。
しかしながら、リュッツォーの1943年時のダズル迷彩が、同じページに載っている写真と、明らかに塗り分けのラインが異なるというのはどうしたものか。
こういうのがあると全体の信用度がガタ落ちだと思うのだが…

タイトルはレーベレヒト・マースとなっているが、ドイツの航洋型駆逐艦を扱った本。
といっても、今回は前期グループに属するZ1レーベレヒト・マースからZ22アントン・シュミットまでの22隻が対象。
いずれ後期グループも出るものと期待している。
というか出してください。
写真はわりとクリアーなものがチョイスされていてマリン・アーゼナルなんかに比べれば比較にならないくらい見やすいし、前から気になっている写真(甲板水平面にアメリカのメジャー迷彩のような模様が確認できる写真)も掲載されていて嬉しい。
しかし、このタイプの見せ場の一つだと個人的に勝手に思い込んでいる第一煙突後面の鬼配管について、掲載図面では一切拾われていないことが気になる。
好きではあるが詳しくわからなくて、ひょっとすると一時期だけの装備なのかもしれないが、それにしてもズラッと並んだ集合管のゲルマン的整然さは、このタイプの駆逐艦の魅力のひとつだと思う。
4ページ8枚の折込図面を用意しながら、それを装備した姿がないのは少し寂しい。
ちなみに、購入を考えている人にワンポイント。
図面は見やすい1/350折込図で、掲載艦は以下のとおり
Z2ゲオルグ・ティーレ1938
Z5パウル・ヤコビ1937/38
Z13エーリヒ・ケルナー1939
Z16フリードリヒ・エッコルト1939
Z17ディーター・フォン・レーダー1938
Z20カール・ガルスター1942
Z15エーリヒ・シュタインブリンク1945
Z20カール・ガルスター1945
海軍本は今回あまり多くなく、前から現物の中身が確認できれば欲しかった2冊。
ほんの少しだが池袋のN山洋書に寄る時間ができたので、ふらりと立ち寄ったところ、両方とも在庫があった。
というか、見当たらなかったので、店員さんに「オクレティのレーベレヒト・マースは?」と聞いたら、店長自ら「とっといたよ〜」といって頼んでもいないのに奥から出してきてくださった。
趣味がモロばれというか、細やかな心遣いというか、まあ、その後閉店まで世間話をして荷物は実家に送ってもらった。

フランス語なのがせつないドイツ艦本の2冊目。
今度は第一次大戦後から第二次大戦終戦までの主力艦(というか重巡以上の艦)特集。
期待してページをめくったが、軽巡の類は一切出ていないのでそこは残念。
しかし、ビスマルク級、シャルンホルスト級、ヒッパー級、ドイッチュラント級、空母関係その他については、塗装の変遷が異様なまでの執念でリサーチされており、ドイツ艦の塗装本としては先行するAJプレスと並んで究極という感じ。
しかしながら、リュッツォーの1943年時のダズル迷彩が、同じページに載っている写真と、明らかに塗り分けのラインが異なるというのはどうしたものか。
こういうのがあると全体の信用度がガタ落ちだと思うのだが…

タイトルはレーベレヒト・マースとなっているが、ドイツの航洋型駆逐艦を扱った本。
といっても、今回は前期グループに属するZ1レーベレヒト・マースからZ22アントン・シュミットまでの22隻が対象。
いずれ後期グループも出るものと期待している。
というか出してください。
写真はわりとクリアーなものがチョイスされていてマリン・アーゼナルなんかに比べれば比較にならないくらい見やすいし、前から気になっている写真(甲板水平面にアメリカのメジャー迷彩のような模様が確認できる写真)も掲載されていて嬉しい。
しかし、このタイプの見せ場の一つだと個人的に勝手に思い込んでいる第一煙突後面の鬼配管について、掲載図面では一切拾われていないことが気になる。
好きではあるが詳しくわからなくて、ひょっとすると一時期だけの装備なのかもしれないが、それにしてもズラッと並んだ集合管のゲルマン的整然さは、このタイプの駆逐艦の魅力のひとつだと思う。
4ページ8枚の折込図面を用意しながら、それを装備した姿がないのは少し寂しい。
ちなみに、購入を考えている人にワンポイント。
図面は見やすい1/350折込図で、掲載艦は以下のとおり
Z2ゲオルグ・ティーレ1938
Z5パウル・ヤコビ1937/38
Z13エーリヒ・ケルナー1939
Z16フリードリヒ・エッコルト1939
Z17ディーター・フォン・レーダー1938
Z20カール・ガルスター1942
Z15エーリヒ・シュタインブリンク1945
Z20カール・ガルスター1945





