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WOMEN FOR VICTORY
最近流行?の「萌え+ミリタリー」テイストの深夜アニメとかを見るにつけ、あと「MCあくしず」とかの隆盛を見るにつけ、萌えミリタリーってなんか変な方向で突っ走ってるなぁ…と思う。
ミリオタってのはもっとストイックに探究して、その結果の知識自慢こそが醍醐味だと思っているのだが、これに萌え要素が入ると、なんか急に浅薄な方向へ逸れていっちゃうという。
えー、そんなところでプカプカぬるま湯につかっててそれでいいの?的な
ミリオタなんだったら、もっと踏み込んだらんかい!的な
戦車とかパンツとかアニメで女子が軍服っぽい服を着てるシーンってのが10年前にくらべて格段に増えているのにもかかわらず、そういうアニメで女子が着ている軍服が男子用のそれの変化形ってのがそもそも納得いかない。
ちゃんと女子用の制服があるのに、そういうディテールをもっと取り込んでほしいなと。
そういえば、上っ面に関しては最近いろいろと良書が出てきて、国内にいながらにしてかなりディテールが把握できるようになってきたが、確かにパンツとかに関してはなかなか情報がない。
いま日本で手に入る一番詳しい資料は『WOMEN FOR VICTORY』だと思うが、この本は基本的にモデルさんが当時モンの制服を実際に着用してる写真がメインなので、さすがにパンツ一丁はカットされたのだろうか。


これもいい本だけど『DRESSED FOR DUTY』にもインナー関係は載ってないなぁ。

で、藤島部屋の資料を漁ってみると、かなり古い資料になるが、『AMERICAN WOMEN AT WAR IN WAORD WAR 2 vol.1』に結構インナー関係が載ってた。
うーん、これこそ「パンツじゃなくてズボン」ってヤツだな。
さすがにこれでは今時の訓練されてないオタクじゃ萌えられなかろう。
送り手に関しては商売なんだからしょうがないか。
だが、受け手に関してはもっと歴史上の詳細について食いついてほしいなぁ。

マニアックなところだと、南方戦線用に女性兵士が手作りしたこんなのもある。

最近は、旧ソ連とかドイツとかの女性兵士制服本がちょこちょこ発売されてきて嬉しいかぎりだが、案外インナーについては取り上げてない。
古い本になるが、この『World War 2 British Women's Uniforms』が結構イケてる。
モデルさんがモデルさんらしくないのが微妙だが、このへんの突っ込んだ編集方針は評価したい。

ミリオタってのはもっとストイックに探究して、その結果の知識自慢こそが醍醐味だと思っているのだが、これに萌え要素が入ると、なんか急に浅薄な方向へ逸れていっちゃうという。
えー、そんなところでプカプカぬるま湯につかっててそれでいいの?的な
ミリオタなんだったら、もっと踏み込んだらんかい!的な
戦車とかパンツとかアニメで女子が軍服っぽい服を着てるシーンってのが10年前にくらべて格段に増えているのにもかかわらず、そういうアニメで女子が着ている軍服が男子用のそれの変化形ってのがそもそも納得いかない。
ちゃんと女子用の制服があるのに、そういうディテールをもっと取り込んでほしいなと。
そういえば、上っ面に関しては最近いろいろと良書が出てきて、国内にいながらにしてかなりディテールが把握できるようになってきたが、確かにパンツとかに関してはなかなか情報がない。
いま日本で手に入る一番詳しい資料は『WOMEN FOR VICTORY』だと思うが、この本は基本的にモデルさんが当時モンの制服を実際に着用してる写真がメインなので、さすがにパンツ一丁はカットされたのだろうか。




これもいい本だけど『DRESSED FOR DUTY』にもインナー関係は載ってないなぁ。


で、藤島部屋の資料を漁ってみると、かなり古い資料になるが、『AMERICAN WOMEN AT WAR IN WAORD WAR 2 vol.1』に結構インナー関係が載ってた。
うーん、これこそ「パンツじゃなくてズボン」ってヤツだな。
さすがにこれでは今時の訓練されてないオタクじゃ萌えられなかろう。
送り手に関しては商売なんだからしょうがないか。
だが、受け手に関してはもっと歴史上の詳細について食いついてほしいなぁ。


マニアックなところだと、南方戦線用に女性兵士が手作りしたこんなのもある。


最近は、旧ソ連とかドイツとかの女性兵士制服本がちょこちょこ発売されてきて嬉しいかぎりだが、案外インナーについては取り上げてない。
古い本になるが、この『World War 2 British Women's Uniforms』が結構イケてる。
モデルさんがモデルさんらしくないのが微妙だが、このへんの突っ込んだ編集方針は評価したい。


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Essex-Class Carriers

前から気になってた Alan Raven の『Essex-Class Carriers』をポチってみた。
3日ほどで到着。
さすがに古い本なので状態はそんなに良くはないが、十分に許容範囲内。
エセックス級の資料としては、前に紹介した

Anatomy of The Ship シリーズの『The Aircraft Carrier Intrepid』や

Trojca の『Flugzeugtrager der Essex-Klasse 1943-1945』なんかがある。
どれもいい資料だが、今回の資料もそれらに匹敵する…というか、相互補完的に役に立つ一冊となっている。
アナトミーは一隻の船を徹底的に解剖(アナトミー)するという趣旨の本なので、とにかくイントレピッドの年次変遷とか、細かな儀装について徹底的に図面やイラストで紹介するという点に特化しているし、トロイカのそれは数多く存在するエセックス級の同型艦の中で、それぞれの艦の違いを調べるのに向いている。というかそのための本。
ただし、最近のポーランド本は何でも安易にCG化する傾向があって、努力は買うが微妙に役に立たないところもある。図面とか図解よりもCG重視ってのは、いまいち共感できない。
これに対し、今回の Warship Design History は、Anatomyに近い作りながら、タイプシップのエセックスに始まり、短船体型、長船体型の主要な艦を多数の図面で紹介している。
ザッとリストアップするとこんな感じ。
各種図面
エセックス1943
ランドルフ1944
レキシントン1945
艦橋周辺の艤装詳細
エセックス1943
エセックス1944
レキシントン1944
戦後の図面
キアサージ1954
アンティータム1954
イントレピッド1969
オリスカニー1975
性格としてはアナトミーとトロイカの中間のような感じで、同型艦の違いを割りと詳しく提示しつつ、図面やイラストはアナトミー的な線画で好感がもてる。
やはり模型製作の資料としては、無駄な陰影や色彩のない線画が好ましい。
そんなわけで、新刊ではなかなか手に入らないが、中古なら5~6千円で手に入ることもあるので、チャンスがあれば迷わず買われることをオススメする。
ビブリア古書堂の事件手帖3

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ 三上延 メディアワークス文庫
注文してた本が、帰ったら届いてた。
去年の大晦日に東北新幹線のなかで暇つぶしに1巻を読んで、12月31日の青森駅の駅ビルで閉店間際に2巻を買って元日の帰りの新幹線で読んだのはもう半年前のことか。
いや、なに、そんなにびっくりするほど面白いわけじゃないんだけど、じんわり面白いんだこれが。
そのうち半分がキャラ萌えだってことは分かってる。
それでもなにげに良く書けていると思う。
帰ってから晩飯食って8時くらいから読み始めたから4時間かかったのか。
ラブコメとしては、今回五浦君と栞子さんは飯食って酒飲んだだけで全っ然進展してないんだけど、まあ、失踪中の母親の消息っぽいものと妹がただのアホではなかったということだけは分かった。
4巻も年内発売っぽいことが書かれてたので、だいたい半年に1冊くらいの刊行ペースなのかな。
そんなに次が気になるタイプの小説でもないんだけど、また次も買うと思う。
出来合系
「おまけ系プラモ」って、結局はチョコエッグから始まった一過性のブームとして、気が付けば何年も前に消費されつくしてしまった感があります。
しかしながら、初心者エントリー用ではない、かなりディープな層を狙った半完成モデルという路線で、今も細々と生き残っているんですね。

タカラの技MIXシリーズの1/144 F-15J
値段が高いのが玉にキズですが、よく練られた設計で誰でも失敗することなく完成させられ、塗装のレベルも相当高いです。
写真も切り出したパーツを説明書の通りに組み立てただけで、何かしたところといえば、パイロットフィギュアをシートに接着したくらいです。
スナップフィットなので、キャノピーやエアブレーキなど、ダボ固定でない一部のパーツはスッキリとハマりませんが、気になる人はコンパチをあきらめて接着してしまえば気にならないと思います。
きれいに塗り分けられていますが、せっかくの筋彫りが目立たないので、組み立て後、油彩のクリアーブラック(透明系の黒)でウォッシングしています。
何が嬉しいって、「こんなマスキング死んでもしたくない」と思わせる塗装が、すでに箱の中で完了していることです。
マーキングやコーション類もタンポ印刷済みで、デカール貼りも必要ないですし、この楽チンさは何物にも代えがたい利点です。

で、こっちは童友社の翼シリーズ1/00紫電改です。
このシリーズは、特に新金型のものは文句のつけようのないプレイバリューだと思います。
スケールが1/100という飛行機模型では一般的でないスケールなのが足を引っ張っている部分はありますが、艦船模型の1/400のように、日本で一般的でないというだけで絶無なわけでもなく、そこそここれまでもこれからも存在しているスケールではあるんですよね。
艦船でいえば1/700&1/350、飛行機であれば1/72&1/48の絶対主義を捨てるだけで、こんなに豊かな地平が広がっているのに、スケール縛り癖のある人はもったいないことしてると思います。
1/400艦船とか1/100飛行機とか、集め始めれば結構数はあるので、完成品の数が増えるにしたがって、それなりに愛着が湧いてくるんですよね。
写真の紫電改もストレート組みで、ぶっとい機銃やピトー管すらそのままで行きました。
塗装だけ、翼端灯に色挿し&終戦間際感を出すため銀のハゲチョロを入れて、最後に油彩のローアンバーでウォッシングしました。
しかしながら、初心者エントリー用ではない、かなりディープな層を狙った半完成モデルという路線で、今も細々と生き残っているんですね。



タカラの技MIXシリーズの1/144 F-15J
値段が高いのが玉にキズですが、よく練られた設計で誰でも失敗することなく完成させられ、塗装のレベルも相当高いです。
写真も切り出したパーツを説明書の通りに組み立てただけで、何かしたところといえば、パイロットフィギュアをシートに接着したくらいです。
スナップフィットなので、キャノピーやエアブレーキなど、ダボ固定でない一部のパーツはスッキリとハマりませんが、気になる人はコンパチをあきらめて接着してしまえば気にならないと思います。
きれいに塗り分けられていますが、せっかくの筋彫りが目立たないので、組み立て後、油彩のクリアーブラック(透明系の黒)でウォッシングしています。
何が嬉しいって、「こんなマスキング死んでもしたくない」と思わせる塗装が、すでに箱の中で完了していることです。
マーキングやコーション類もタンポ印刷済みで、デカール貼りも必要ないですし、この楽チンさは何物にも代えがたい利点です。


で、こっちは童友社の翼シリーズ1/00紫電改です。
このシリーズは、特に新金型のものは文句のつけようのないプレイバリューだと思います。
スケールが1/100という飛行機模型では一般的でないスケールなのが足を引っ張っている部分はありますが、艦船模型の1/400のように、日本で一般的でないというだけで絶無なわけでもなく、そこそここれまでもこれからも存在しているスケールではあるんですよね。
艦船でいえば1/700&1/350、飛行機であれば1/72&1/48の絶対主義を捨てるだけで、こんなに豊かな地平が広がっているのに、スケール縛り癖のある人はもったいないことしてると思います。
1/400艦船とか1/100飛行機とか、集め始めれば結構数はあるので、完成品の数が増えるにしたがって、それなりに愛着が湧いてくるんですよね。
写真の紫電改もストレート組みで、ぶっとい機銃やピトー管すらそのままで行きました。
塗装だけ、翼端灯に色挿し&終戦間際感を出すため銀のハゲチョロを入れて、最後に油彩のローアンバーでウォッシングしました。
ギャラクシーナ
一階の藤島部屋を漁ってたら、こんなのも出てきた。

30年前からはコンピューターとか電話とか色んなものが進化しまくりましたが、美少女フィギュアも今とは隔世の感がありますな。

童夢のこのシリーズが美少女フィギュアといってよいかはまた別の問題ですが。
当時はまだジャンルがきちっと細分化されてなかったわけで、今となってはレッテル貼りでしかないんでしょうが、どっちかっていうと、アトリエイットさんとかの、いわゆる秋葉イエサブとかミニチュアパークとかで売ってそうな系?

解説書はこんな感じ。
なんか紙質が悪くて(湿気の多いところに無造作に置いてる方が悪い)触るだけでボロっと行きそう。
あー、世間でいうほど詳細な解説でもないですね。
ちなみに、グフレディがコーラルさん、ウィングレディがビューナスさん、ザクレディはギャラクシーナさんなんですね。

30年前からはコンピューターとか電話とか色んなものが進化しまくりましたが、美少女フィギュアも今とは隔世の感がありますな。

童夢のこのシリーズが美少女フィギュアといってよいかはまた別の問題ですが。
当時はまだジャンルがきちっと細分化されてなかったわけで、今となってはレッテル貼りでしかないんでしょうが、どっちかっていうと、アトリエイットさんとかの、いわゆる秋葉イエサブとかミニチュアパークとかで売ってそうな系?

解説書はこんな感じ。
なんか紙質が悪くて(湿気の多いところに無造作に置いてる方が悪い)触るだけでボロっと行きそう。
あー、世間でいうほど詳細な解説でもないですね。
ちなみに、グフレディがコーラルさん、ウィングレディがビューナスさん、ザクレディはギャラクシーナさんなんですね。
アオシマ 1/700 新田丸 その2
藤島部屋から救出
藤島部屋から発掘された正体不明の駄菓子屋系アイテムその1

いわゆるシールアルバムの類です。
ブラインドのシールそのものが商品で、当たりが出ると専用のアルバムがもらえるという昔よくあった商売です。

情報としては、その後の講談社系とも伸童舎系とも異なり、なんというか「日本サンライズ系の原型をかなり留めつつ独自路線を行ってる」感じです。

まったくの想像ですが、ジオングの「MS-X16」からそんな匂いがしてきます。
エルメスの「MA-05E」は映画「めぐりあい宇宙」の4枚つづりグループ鑑賞券(メカ編・キャラ編あるうちのメカ編)にも「MS-X16」とならんで表記されてますから、アマダとかのでっちあげ系というわけでもないんでしょう。
ビグザムの「MA-X3」ギャンの「M」がいい味すぎてシビレますね。
ときどきこの「型式番号M」っての見かけますが、これって、たぶん、ギャンの大河原イラストに「M」って書かれていることからの連想なんじゃないかなぁ?

いわゆるシールアルバムの類です。
ブラインドのシールそのものが商品で、当たりが出ると専用のアルバムがもらえるという昔よくあった商売です。

情報としては、その後の講談社系とも伸童舎系とも異なり、なんというか「日本サンライズ系の原型をかなり留めつつ独自路線を行ってる」感じです。


まったくの想像ですが、ジオングの「MS-X16」からそんな匂いがしてきます。
エルメスの「MA-05E」は映画「めぐりあい宇宙」の4枚つづりグループ鑑賞券(メカ編・キャラ編あるうちのメカ編)にも「MS-X16」とならんで表記されてますから、アマダとかのでっちあげ系というわけでもないんでしょう。
ビグザムの「MA-X3」ギャンの「M」がいい味すぎてシビレますね。
ときどきこの「型式番号M」っての見かけますが、これって、たぶん、ギャンの大河原イラストに「M」って書かれていることからの連想なんじゃないかなぁ?
藤島部屋
1/220マラサイがどっかにあったはず…と倉庫がわりに使っている1階の部屋を物色。
かれこれ1時間以上探しても出てこない。
新しく買った方が楽なんじゃ…と捜索断念。
捜索の副産物として正体不明のダンボール箱をいくつか開けてみたところ、出るわ出るわ。
当面作る予定もないのによくも買ったもんだなぁと。
ダンボール2箱が完全に藤島部屋と化してる… しかも「す・っ・ご・く・偏・っ・て」
いや、マリアと香蘭もどっかに海洋堂の1/8が最低一個ずつはあったはず(でもその同じ箱に戦闘服さくらとすみれがもう1個ずつ入ってるような)なんで、見た目ほど偏ってはいないはずなんだけど…

某1/7ベルが4個、1/6慈愛が3個とか、結局作らないならこんなに大人買いしなくてもよかったんじゃ…
ちなみに某セーラー戦士の方々もすっごく偏ってる…
いや、これも言い訳させてもらえば、この辺には造形的な良し悪しってのがあって、同じシリーズでも原型師が違うんですよ的な

かれこれ1時間以上探しても出てこない。
新しく買った方が楽なんじゃ…と捜索断念。
捜索の副産物として正体不明のダンボール箱をいくつか開けてみたところ、出るわ出るわ。
当面作る予定もないのによくも買ったもんだなぁと。
ダンボール2箱が完全に藤島部屋と化してる… しかも「す・っ・ご・く・偏・っ・て」
いや、マリアと香蘭もどっかに海洋堂の1/8が最低一個ずつはあったはず(でもその同じ箱に戦闘服さくらとすみれがもう1個ずつ入ってるような)なんで、見た目ほど偏ってはいないはずなんだけど…


某1/7ベルが4個、1/6慈愛が3個とか、結局作らないならこんなに大人買いしなくてもよかったんじゃ…
ちなみに某セーラー戦士の方々もすっごく偏ってる…
いや、これも言い訳させてもらえば、この辺には造形的な良し悪しってのがあって、同じシリーズでも原型師が違うんですよ的な

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